収益物件ローンとは?住宅ローンとの違いなども札幌の専門業者が解説
コラム

不動産に使えるローンはさまざまあります。
中でも特に有名なのが住宅ローンや収益物件ローンではないでしょうか。
住宅ローンと収益物件ローンはどちらも「不動産の購入」に使えるローンになっています。
この記事では収益物件ローンとはどのようなローンなのか、住宅ローンとの違いなども解説します。
■収益物件ローンとは?
収益物件ローンとは不動産投資に使うアパートやマンション、テナントビルの購入に使われるローンです。
不動産投資のための不動産購入に使えるローンなので、「収益物件ローン」の他に「不動産投資ローン」と呼ばれることもあります。
たとえば札幌の一棟アパートを購入し、多くの人に貸して賃料収入を得たいとします。
一棟アパートを購入するときはまとまった資金が必要です。
このようなときは自己資金だけでなく収益物件ローンなどを使ってアパートを購入し、不動産投資をするわけです。
金融機関から借りたお金は賃料収入を得ながら返済するという流れになります。
収益物件ローンは不動産の購入に使うため、住宅ローンと混同されることも少なくありません。
収益物件ローンと住宅ローンでは「不動産の購入に使える」という共通点はあるものの、他の多くの点が違っています。
■収益物件ローンと住宅ローンの違い
収益物件ローンと住宅ローンには借入の目的や返済の資源、契約者などさまざまな違いがあります。
主な違いは次の通りです。
1.目的
収益物件ローンはアパートやマンションなど投資に使う収益物件を購入するためのローンです。
対して住宅ローンはご自身や家族が住む住居(マイホーム)を購入するためのローンになっています。
2.返済の資源
住宅ローンの返済資源は借り入れた方の給与などです。
対して収益物件ローンの返済資源は賃料収入が主になります。
3.契約者
住宅ローンは個人のマイホームを買うためのローンなので、購入する家に住む個人の方が契約者になります。
収益物件ローンは不動産の購入で賃料収入を得るためのローンなので、個人の方の他に法人も契約できるケースが多くなっています。
4.借入金額
住宅ローンと収益物件ローンでは借入可能額にも違いがあります。
一般的に収益物件ローンの方が借入可能な上限額は高く設定されています。
5.ローンの審査内容
住宅ローンの審査では個人の収入や勤め先など、個人の情報が審査対象になります。
対して収益物件ローンでは、収益物件の収益性も審査対象になるのが特徴です。
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